昔、自分は「変化」というものが嫌いだった。今まで自分の生活は(主に環境の)変化に満ち溢れていて、子供心に疲れていたんだと思う。
まぁおかげさまでどこでも生きていけるような適応力はついたんだけど、出会いと別れもとても多かったから、友達とか恋愛とか、主に人との接し方が他人より下手だなという思いがある。浅くは付き合えるけど、深くなるのは中々難しい、みたいな。それでも俺は寂しがりだから、その「知り合い」程度の人に思い出してもらえるように、変化を嫌ってきた面がある。
そんな話を、どこかで友人とか家族には話したことがあるかもしれない。
だから、これまであまり変わらないようにしてきたつもりだし、色んな人に聞いても、実際あまり変わってないらしい。
でも日本に来て八ヶ月、これほど短期間でこうも自分が変わってしまったのは初めてだ。
何を言ってるのか分からない人がいると思うけど、具体的に言えば最近眠れていないこと。
睡眠時間は正常なんだけど、就寝時間が大概朝6時とか7時とか。そんな時間に寝て、夕方手前に起きるみたいな習慣が夏休み明け以降ずっと続いてる。
料理しなくなった、まともな飯を食わなくなった、身体を動かしてないって言うところももちろん関係してるんだろうけど、何より自分で感じているのは、神経が細くなったこと。
NZにいたときは、それこそ泥棒が入りやすそうな家の一番入りやすそうな部屋に住んでて、それでも夜普通に眠れてた。大学中退して、ばーちゃんち出て独り暮らし始めてからも、夏までは庭と隣の家との間の窓全開で寝たりしてた。
なのに夏休み明け以降、時々鳴る天井や二階の床、更には朝の隣家の雨戸の音にビクビクして、その度に傍らの木刀を持って全部の部屋をまわってる。どう考えても神経衰弱。
正直今、家の居間で布団敷いて寝るよりも、ネカフェのフラット席で寝た方が安心する自分がいる。
たった二ヶ月でこんな風になってしまうなんて、一体どうしたんだろう。
端的に言うと、誰かちょっと助けて欲しい。
実際俺自身でどうにかするしかないんだって言うのは知ってるんだけど、それでもちょっと助けて欲しい。
具体的にどうして欲しいのかは分からないけど、助けて欲しい。
そんな、死ぬほど参ってるわけじゃないけどいつもよりは参ってる人の独り言。
よくよく読み返してみると何言ってるか全く意味わかんね。
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