WBCも終わって、MLBとNPBのキャンプも大詰め。本格的にシーズンが始まります。
先日、街に下りてワールドシリーズの優勝チームを予想してきました。本命は得点力、投手力にムラが無いセントルイスカージナルス。対抗はこれまた去年ムラのない成績を残したミネソタツインズ。ヤンキースとレッドソックスはオッズが高すぎたので賭ける気になりません。
カージナルスは主砲プーホルスがどこまで復活しているのか、そして昨季10勝をあげた投手6人が今年も好調をキープできるかどうか。エラーはそんなに多いチームじゃないので、早々簡単に点を与えるチームではありません。センターラインもしっかりしてるし。
ツインズはどちらかといえば守備のチーム。こちらもセンターラインはしっかりしてますし、昨季の投手陣の成績もそこそこ。打線には大きいのを打つ打者は少ないですが、レギュラー陣の打率が全員二割後半~三割前半と高めなので、途切れない打線を期待したいところ。
しかしまぁ、メジャーは球団が多い分、予想って難しいですね……。ブービーならマリナーズかナショナルズで決まりなのに…。
パリーグは、まぁ今年も西武が勝つような気がします。
投手力で言ったらソフトバンク、総合力で言ったら日本ハムも強いですが、駒の揃い方にムラがあるので。
個人的には、今年こそ楽天にAクラス入りを果たして欲しいです。永井、朝井両投手の奮起がカギ。
リリーフは小山と青山を筆頭にけっこうできるようになってきてるので、安定度は悪くないでしょう。
打線も、昨季首位打者のリック、相変わらずパワー爆発のロートル山崎と核がしっかりしているので、どれだけランナーを溜められるかに尽きます。
あとはロッテとオリックスですが、多分最下位になるならロッテでしょう。オリックスは、未知数とは言え外人四人の凶悪打線に金子、平野、小松と先発三本柱が確立されていますが、ロッテにはこれといって取り柄がありません。強いて言えばここも先発が割と安定していると言うことでしょうか。
セリーグの優勝は、消去法で巨人。
中日はWBCに選手を派遣していませんが、中軸ウッズとエース川上が離脱して戦力低下が激しく、阪神は若手野手、外国人に芽が出ず、相変わらずベテラン野手陣と投手陣、特に中継ぎ頼りの偏ったチームになっているので。
昨年Bクラスの横浜と広島は、場合によってはAクラスに成り得るチームだと思います。個人的には広島が若干上手。横浜は打線がいいんですが、投手陣で安心できるのがまだ三浦のみ。対して広島は、広くなった新球場がどう作用するかによりますが、市民球場時代ほどバカスカホームランを打たれなくなるだろうと予想。多分、投手陣の防御率は良くなると思います。
で、粒ぞろいなのにまた今年もBクラス確定っぽいのがヤクルト。青木、田中、宮本と巧打の選手は揃っていますが、ランナーを返せるバッターがいない。投手陣も、相変わらず石川をエースと呼んでいるくらいなので、ガタガタです。
万が一爆発することもあるかもしれませんが、両川島の爆発、ポスト古田の確立、外国人と必要な要素が多いため、多分難しいでしょう。
そんなわけで、今年のNPBの順位予想は以下の通り。
セ・リーグ パ・リーグ
1. 巨人 1. 西武
2. 中日 2. 日ハム
3. 広島 3. 楽天
4. 横浜 4. ソフトバンク
5. 阪神 5. オリックス
6. ヤクルト . 6. ロッテ
地元ロッテとか阪神とか頑張って欲しいですが、まぁあまり期待しすぎるとショックが大きいのでこのくらいにしておきます。多分楽天がBクラスになってもガッカリすると思うけど。
そんな感じです。
PR