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NZ在住五年弱、エリート落第生が綴る非常にgdgdな日常
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最近、またいろいろと賑わってる、フィリピン人一家特別在留許可に関するニュース。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090309/trl0903091331004-n1.htm(産経)
http://blog.livedoor.jp/booq/archives/743805.html(まとめたニュース)
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1223366.html(痛ニュ)

自慢でもなんでもないし、大半は親の庇護下にあったけど、自分は今年で海外在住暦13年目(多分)である。
香港に居た頃、校長だったか来賓のおっさんだったかなんかの集会で言った「小さな外交官としての自覚を持って~」という言葉を今でも覚えている。
だからかどうかは知らないが、自分はこういう人間が出てくるたびに沈んだ気分になるし、こういうのを支援する人間を見ると頭の悪い連中だと思う。

ヨーロッパとかでよく見られる論調だけど、日本はやっぱりまだぜんぜん国際的じゃない。
そもそもムラ社会が発達してた国だから他と馴染みにくい性質って言うのはある(英語喋れなかったりとか余所者が嫌いだったりとか)んだけど、何より誇りと相手に対する尊敬が無いのが原因だと思う。

もちろん、他にも誇りが無い国とか相手への尊敬が欠けている国とかはある。極端な例で言えば米国と中国。
どっちもフロンティアスピリッツと中華思想という誇りに似た驕りに染まってて、相手が格下だと見縊る癖がある。
イラク戦争とかチベット侵攻とか、チャイナタウンがそのいい例だ。
(チャイナタウンは、アミューズメントとしては悪くないけど)

日本の場合は、執拗に取り上げられた「戦争責任」が罪悪感となって日本人の誇りを押しつぶしていると思う。
そして、誇りが無いから相手に尊敬の念を示してもどうも卑屈に取られる時がある。
実際、こっちに来てから数回そういう話で「怒られた」事があった。
日本に居た時から抱いていた「祖父たちの代を貶したくない」という思いが確固たるものになったのはこのときだと思う。

上掲のニュースでも、フィリピン政府に援護射撃を貰ってるニュースを載せた。
本来、こういう「ルール」に関して他国から援護を貰うなんて国家としてあっちゃならない。特に民主主義国家は。

”When in Rome, do as Romans do.”なんてのは、ヨーロッパ都市国家の時代からずっと言われてること。
今は郷に従わずとも簡単には殺されないという点で、意義は多少変わったかもしれないけど、「地球国家」という枠組みが作られ始めている中で、自分を誇り相手を尊敬できない国や人は、遠からず滅びると思う。





そんな感じ。



P.S.
この記事を書ききらないうちに、親のみが帰国ってことで一応のカタがついてしまった。ハズカシ。
この後、娘はどういうことを弁護士とかから吹き込まれるか知らないが、強く、自分の考えを持って、
そして願わくば、今回の騒動で自分が起こした行動や言動を省みて欲しいと思う。
親もしっかり罪を償ってから戻ってきてください。



あと、タイトル通りこの記事はあくまで「戯言」です。俺の主観と差別と偏見で出来てます。
精神論盛りだくさんで何が言いたいのかよくわかんねーとか、
文章支離滅裂なんですけどとか言われても多分うまく説明できません。その辺ご容赦くださいm(_ _)m

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生まれる→育つ→今。
船橋っ子を自称しつつも、羊の国に影響されすぎてもはや日本人ではない。
2009/09/05 タイトル変えました
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