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NZ在住五年弱、エリート落第生が綴る非常にgdgdな日常
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この世の至る所には賢者が集う場所がある。

彼らが一同に会し、お互いの顔を見て議論を交わす事は無いが、それでもその「議事録」は、そこにしっかりと刻まれていく。



それが、便所だ。



あなたも一度は見たことがあるだろう。
個室に入り扉を閉めると目に入る、数々の罵詈雑言、トリック、哲学・宗教的な引用文、数字と記号の羅列、同姓・異性への熱いリビドーを綴った文言。
別に目の前だけとは限らない。紙に手を伸ばせば、カバーの上や紙の影にはまた新たなジョークが刻まれている。
中には、中々に思慮深いと感じてしまうような文言もあったのではないだろうか。



今日、便所で見た
"Socialism is the only way forward (超直訳:社会主義こそが唯一の(進むべき)道だ)"
という文言が、自分にとってのそれであった。
前期、政治観念学で社会共産主義を学んだ際、「社会共産主義は資本主義の最終形態である」という主張を見たことがあったため、この文言は、成程真理をついている、と一瞬考えた。

確かマルクスの主張であったと思われるが、資本主義を極めた国家-国民全員が十分な金を持ち、格差の少ない国家-こそ、社会共産主義の目指す理想であり、資本主義のゴールである、というのがこの主張の根幹である。

しかし実際、自分たちを取り巻く状況を見てみると、資本主義は中々に不安定であると言わざるを得ない。
現に97年のアジア金融危機、先日のアメリカ金融不安など、資本主義経済に倣うが故に起きた国家的・地域的な不安や危機は、上げれば枚挙に暇が無い。



然るに、近年もしくは近未来中に、最大の資本主義国家アメリカが社会共産主義に転換したとして、国家としての体を保ち続けられるかといえば、恐らくは否であろう。

例えば、スラム街から出てきた黒人が大統領のイスに座り、
「自分たちと白人は、平等だ」
という哲学を基に共産主義を敷いたとして、白人は皆資産を持ち出して他国に逃げ出すだろう。

まるでジンバブエである。
そして、10年前の香港がまさしくこの状態であったとも聞く。

加えて、「資本主義を極めて」から初めて存在しうるはずの社会共産主義国家であったソビエト連邦は、70周年を待たずして崩壊。
現代における社会共産主義の生き字引、中国ですら、国内総生産(GDP)の57%が沿岸部の省によって生み出されており、内陸との格差は広がるばかり。
中でも単独で5%を占める上海市は経済特区として指定され、10%弱を弾き出す広東省は、香港・澳門を抱える「一国二制度のお膝元」といえ、社会共産主義が浸透しているとは言い難い。
(この値は2001年の統計を基に自分で計算したため、現在の状況とは180度とは行かないまでも、90度くらい間違っているかもしれない。)

これらを見ればわかるとおり、たとえ究極の資本主義がたどり着く先が社会共産主義だとしても、その社会共産主義は、それ自体として機能し得ないのである。



しかし、実際どんなに意味のありそうな文章でも、それらに意味があることは、総じて無い。
彼らは、何か深い考えがあってその文言を導き出したのではないのだから。
故に、その文章によって導き出される自らの思考も、また然りである。







何書いてんのか分からなくなった。
要は、便所の落書きはすごくそれらしく見えても所詮便所の落書きって事です。
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公職選挙法という法律があります。
自分も詳しく書けるほど分かっていないので、詳細が気になる人はwikiでも見てください。
まぁ要は、議員に立候補した連中に公平な選挙をさせる法律です。
「お金で票を買っちゃダメだよ」っていうのが入ってたはずです。

しかし度々話題になるように、せっかくルールを決めても守ってくれない阿呆が割といます。
具体的には、買収するやつとされるやつ。

今日の政治比較で、そんな阿呆予備軍を燻りだすアンケートがありました。

講師: えーと、統一選挙が近いわけだけど、投票日当日に、投票所のすぐそばで、
   ラジオ局が懸賞とかやってたら、君たちは、幾らの懸賞ならラジオ局に行く?
   ちなみに君は、仕事の上司が投票の為にせっかく伸ばしてくれた昼休み中で、
   懸賞に行ってたりしたら投票に間に合わないとするよ。

確かこんな感じ。

要はこの質問、「いくら積まれれば選挙権を捨てられるか」≒「いくらで買収されるか」っていう問題なんですよね。

自分は、もし自分が今現在この国の選挙権を持っていたらという前提で、$100って答えました。阿呆予備軍確定の瞬間。
だって現実的で、急に貰えたら助かる額だから。食費半月分は大きい。

でも、日本だったらどうだろう。
流石に¥7,500じゃ売らないけど、30万積まれたら迷う。

選挙人にあるべき選挙倫理は置いといて、殆どの人にも、やっぱりそういうラインってあると思う。

でもこの買収って、あってもいいシステムなんじゃないかとふと思った。
クリーンな選挙で、投票前に口だけ動かす議員を選んで、身にならない議論をさせるよりも、
やたら高い議員の給料から、幾らかのキャッシュバックはあるし、
金の力で選挙が決まるなら、力の無いやつは議員を辞めざるを得ない。(この辺は若干暴論)
とすると、自然に議員数も減って、議員の給料とか議員年金とか、どうでもいいものに出す金も減るんじゃないだろうか。
「買収しなきゃ選挙に勝てない」という事実認識を国に広く浸透させるだけで、国会議員に議員定数、給料、議員年金の見直しを期待する必要なんて無くなる。と思う。

建国以来150年が過ぎたNZは、かつて社会科学の実験室と呼ばれた。
そして今も尚、頻りに政治を動かしては、何がBetterであるかを探し続けている。
民主主義の確立以来150年も経っていない日本だって、動いたっていいはずだ。

アサインメント地獄が終わりません。背番号11です。
今週末にはまたレポートの提出があるのに、まだエッセイ一つの途中。
やるしかあるめぇが、気合が出ないのはいつものことか…orz



そんな感じです。

そう言えば、昨日の記事で通算200本目の投稿だったようです。背番号11です。別にどうでもいい。
PCの画面見すぎで視力がガタ落ちてます。今ならキョンとか白神とかの言ってた「ぼやけてよく見えない」って言うのが良く分かる。

もう一日中寝てたいよーorz





そんな感じ。

もう5年くらい会っていない伯父(母方)の言葉で、とても印象に残っているものがあります。

曰く、「音楽は数学と一緒」。

その伯父、どえらい大学を出て、畑の違う音楽を生業にして大成した方なのですが、
今日、不意に思い立って、wikiで名前を検索してみました。





なんぞこれー。( Д ) ゚ ゚





なんでこう、自分の親族にはこうどえらい人が多いんでしょうか。
公務員でほにゃららだった祖父、夢を追ってついには自分の城を打ち立てた親父、そしてこの伯父。
一方、22にもなって将来のビジョンも皆無な俺。

なんか、神様の盛大ないじめな気がしてきた。(ノД`)



そんな感じです。風邪引いたし虫歯っぽいし踏んだり蹴ったりだ。←この前歯の間からなんか石みたいなの落ちてきた
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プロフィール
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背番号11
年齢:
38
性別:
男性
誕生日:
1986/05/10
職業:
学生
趣味:
スポーツ
自己紹介:
略歴:
生まれる→育つ→今。
船橋っ子を自称しつつも、羊の国に影響されすぎてもはや日本人ではない。
2009/09/05 タイトル変えました
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