背番号11の行き倒れ放浪記－懐かしきコンクリートジャングル編－

適当に始まって適当に流れる旅も、今日で三日目。ついに未開の地に足を踏み出します。
(自分、高校の修学旅行で沖縄行った以外、豊橋以西の土を踏むのは初めてです。多分。)

今日の目的地は、名古屋。朝あまり早くもない時間に、叔父さんとK1君が仕事に向かうのと同時にお暇しました。本当にお世話になりました。
叔父さんの助言に従い、今回は鈍行を使わず岐阜まで一直線という快速を使うことに。鈍行使うと名古屋まで四回は乗り換えないといけないらしい。単一路線で四回乗り換えって凄まじいな…。



電車に乗って一時間ほどで名鉄名古屋に到着。外に出て初めに思ったのは…。

人が多い。

丁度年末ジャンボの発売日だったようで、駅の通路に軽く200人くらい並んでました。日本人って、存外ヒマなんだろうか。



とりあえず何もすることもなかったので、人がいる方面に歩いていくと、目の前に東京さながらのコンクリートジャングルが!!

…まぁ、一本奥に行くともう何もなかったんですけどね。何だこのハリボテ。

で、高層ビルは何本も建ってたけど、どうやら繁華街ではなかったようで、反対の出口を色々探すことに。飯屋を発見したので早速味噌カツ定食を注文。

味噌カツ(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ

しかも安っ!!なにこの物価の違い!!
東京で食ったら間違いなく漱石さんが二人ばかし出てくるのに、英世さんが一人で倒してくれちゃったよ!!
そんな感じで昼食を満喫して、近くのホテルに部屋を取って荷物を置いて散策。
時間が若干遅かったのと面倒だったので、名古屋城は明日見ることに。

背番号11の行き倒れ放浪記－熱海～6年ぶりの田舎編－

朝の四時頃、酔っ払いの怒声で目が覚めました。背番号11です。旅館の若女将(多分高校生)に起こして欲しかった…。(何


今日の目的地は豊橋の父の実家。といっても実家には大叔母さんが一人なので、叔父さんの家でお世話になることに。
四時の酔っ払い以来睡魔が訪れず、結局九時半頃宿を出て駅前のマックで朝食。

ホットケーキ小さくなっとる…っ！

どこまでケチになるんでしょうか。


十時頃、いい加減ブラブラする所も無くなったので叔父さん宅に豊橋に行く旨を連絡して切符を購入。荷物をロッカーに預けて、昨日浸かれなかった足湯を堪能。三十分ほどしたら脚が赤くポッカポカに。表面は毛穴が開きすぎてチクチクしましたが。

そんなこんなで電車に乗り、一路豊橋へ。普通に快速とか急行とか使えばいいのに、あえて鈍行。おかげさまで、豊橋到着は二時でした。
(昨日書き忘れましたが、普通列車で旅をするのが今回の目的です。)

到着してすぐ外でネカフェを探し、会員制だったので結局諦めて名鉄に乗り換え。
待ち合わせの名電赤坂までは、順調に行けば三十分程度みたいですが、各停しか止まらないので、二つ前の国府駅で三十分待ち。三時ごろ叔母さんに迎えに来ていただきました。

で、その足で大叔母さんの家に行き、先祖代々の墓(実は本家です)と昨年亡くなった大叔父さんの墓に参って、叔父さん宅でまったりと。そのうち従兄弟二人(三人兄弟ですが、真ん中君が寝てました)が帰ってきて近場の料亭にて夕食。久々の本場和食サイコー!( ﾟ∀ﾟ)=3

帰宅後は、同い年の従兄弟K1君と寝床で語り合ったり。イケメンと一つ屋根の下熱く語り合うなんていうのは、自分の人生に中々無い経験だったので楽しかったです。



そんな感じでした。

背番号11の行き倒れ放浪記－旅立ち～熱海編－

日本に帰ってきてはや十日。
土曜に千葉を発つ予定だったのに、気がついたら3日も予定をオーバーしとる…。
これではそもそも旅に行かなくなるかもしれないと思ったので、いい加減準備を整え、10時に高根公団を出発。目的地は…、



西。



そんな、適当に切符を買い、適当に泊まり、適当に旅とか観光とかするという、行き当たりばったりな旅のスタートです。
テキトーな人格にふさわしく、テキトーに書き綴っていきますので皆さんよろしくお付き合いください。m(_ _)m



ひとまず、なんとなく響きがゴゥヂャスだったのと、いきなり豊橋の田舎に行くのも躊躇われたので、津田沼にて熱海行きの切符を購入。東京で東海道線に乗り換え合計2時間半で到着。熱海近っ！！
途中、横浜で餃子とか、桜木町で聖地巡礼とかしたいと思いましたが、払い戻しが効かないのでやむなく断念。
で、昼ごろ到着したはいいのだけど、全く何もやることがないので、とりあえず駅前に宿を取り周辺をブラブラ。駅そばの交番で貰った周辺図によると、熱海七湯とか言うのがあるみたいなので巡ってみることに。
最初の目的は目の湯。なにやら目に良さそうな響きだったので。

小さっ！

しかも、目に良さそうだから来てみたのに、ちゃっかり「特に目が良くなるわけじゃありません」とか書いてあるし。名前だけかい。

あまりにも拍子抜けだったので、勢いで他の六湯も周ることに。
大湯以外はあまり大きくはなかった(大湯自体もただの間欠泉モニュメントだったし)ですが、温泉卵作れるのとか、実際足湯に使われてるのとかあって割と面白かったです。

最後に河原湯というところを見て熱海七湯巡りは終了。目の前の土産屋で、叔父の家に温泉饅頭を買っていきました。



そんな感じです。