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NZ在住五年弱、エリート落第生が綴る非常にgdgdな日常
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綿を詰めた歯が痛気持ち悪いのに、次回の歯医者が一週間後。背番号11です。
整体が一週間は分かるけど、二・三回で終わる虫歯の治療に一週間て勘弁して欲しい。開いたらすぐ行くから毎日入れて欲しいくらいだよ……。

で、タイトルは先日、仕事前に入った北習志野の本屋で、タイトルに惹かれて立ち読み→購入に至った今回の本。
冒頭を読んだ時から「そんなに文章は上手くないな」と思ってたけど、読み進むにつれてスピードの上がるストーリー展開は嫌いじゃない。総合的に一言で纏めるなら、想定以上期待未満な作品。

以下、あらすじとネタバレビュー。



偶然の事故に見せかけてターゲットを死に至らしめるという噂の殺し屋「死神」を、生活を賭けて追うことになってしまったフリーライターの主人公。完璧超人な先輩・本宮や知り合いのヤクザ・松重の協力を得て段々と死神の正体に迫っていく……。
一方同じ頃、「妄想刑事」板橋と刑事課ルーキー御室のコンビは、議員秘書の事故死をきっかけに、17年前のある一家殺害事件から死神の存在を探る。
この他、田舎に住む少女、幻の本を探すOL、今をときめく大女優……全てが「死神」というひとつの事象で結びつく時、主人公たちは真実に辿り着く……。

という今回のお話。



全体を読んだ感想としては、中盤まで、具体的にはヤクザと知り合うまでは我慢の作品。そこから少し話のレベルというか、完成度が上がる。
あとがきまで読んでみて知ったけど、なにやら選考時に「無駄に長い」と言われて「蛇足を」削ったらしいからこんなムラが出来たのかもしれない。正直、その無駄に長いほうを読んでみたいと思わせられた。
そして、著者本人が「小説は駄目でも脚本なら……」という思いで書いた作品だからなのか、情景描写が少ないので、小説としてはいまいち面白くない。ただ冒頭でも書いたように、物語が進むにつれてスピードが上がってくるから、映像にしたら面白いかもしれない作品。
ちなみに、もし映像化されてもFinal Destinationが好きならこれには期待しないほうがいい。「死のピタゴラスイッチ」(あとがきから引用)な点は共通してるけど、あの作品ほど死に方に多様性がない。死神のSATSUGAI方法はたったの二つ、人に頼むかバナナの皮なので、Finalシリーズみたいなトンデモなオモシロ死に様はあんまりみられません。
逆に言えば、FDを意識したのなら、もっと死神のやり方にも多様性を持たせて欲しかった。そうすれば最後の最後まで緊迫感が持続したと思うし。むしろバナナの皮にこだわりたかったのなら、もっと登場人物をコミカルにして殺害方法は全てバナナの皮で統一すべきだった。
あと、「様々な登場人物がひとつの事象に繋がる」っていう、最近のストーリーにありがちな手法(個人的に「バンデージ・ポイント方式」って呼んでる)を使ってるけど、正直使いこなせてない。この点に関しては、ネタバレ含めてキャラの話をしないといけないから後ほど。
そして、これは思い違いといわれるかも分からないけど、作風自体がフワフワしてる。
途中まではいい調子でサスペンスしていくんだけど、突然テンポが変わって、結局最後はドタバタで終わる。
個人的にはシリアスパートの方が流れがよかったと思っているから、最後は変に色々ぶち込まずに静かに幕を引いてほしかった。それか、ああいう風に締めたいならもっとコミカルに、雰囲気でいえばラッシュアワーとか、ビバリーヒルズ・コップとか、ハリウッド的殺人事件とか、あれくらいシュールなジョークとかを交えつつテンション高めにやって欲しかった。



以下、色々な要素に分割してれびう。この辺からネタバレ多し。

まず、この作品の一番残念なところは意味のないキャラ、中途半端なキャラの多さ。
ぶっちゃければ、この作品には主人公と死神、刑事コンビ、女優、そして松重とその恋人以外必要ない。
作品を通して重要キャラとして描かれている本宮だけど、こいつの描写が正直微妙だし、キャラもなんかフワフワしてる。「お調子者・飄々としてる」「意味不明・よく分からない(よく言えばクール?)」「完璧超人・頼りがいがある」なんて、助手キャラ(若しくは三枚目)に合ってる要素全部乗っけたからこんなキャラになったんだとは思うんだけど。

他には、途中で出てくるヤクザの舎弟も中途半端。松重に諭されて改心したはずが、火事に巻き込まれて重傷、松重殺されて復帰、モブに殺されて退場なんて、正直マジでいてもいなくてもいい。特に、こいつが退場するシーンでは、むしろこいつがいないほうが場の緊迫感とスピードが維持できる。折角主人公が、刑事コンビの突き止めた事実を死神に突きつけるという、サスペンスや推理小説で行けばクライマックスなのに、こいつが殺されたことで一気にその緊張の糸が切れて、あとは幕を引くしかなくなってるから、最後の最後でドタバタしちゃってる。なんというか、「巻いて巻いて!」状態。

そして幻の本を探すOLの話も、尻切れトンボ状態で収まりが悪い。こいつの最後は焼身自殺なんだけども、動機が「お目当ての本(シリーズ物の最終巻)の主人公に自分を投影して焼身自殺」という、控えめに見ても頭の悪い動機。そして、恋人が出張先でそれを手に入れてから、どうして自殺しようと決意したのかと言う経緯を書いてない。しかも、恋人との電話の場面を勘案すれば、最悪自殺じゃなくて他殺という結論も導き得ると言う、非常に大事な描写をゴッソリ書いてない。
個人的に著者は、恐らくここの章に一番力を入れて、一番量を書いて、一番削って、そしてその際に一番削っちゃいけないところを削ったんだと思う。そうじゃないとこれだけ設定盛り込まれてるキャラ・作中作と、事件解決に繋がる重要なシーンを導くファクターを、こんな不完全な形で置いておくわけがない。このOLの章を書ききっていてくれれば、正直作品全体の評価が一段上がったのにもったいないと思う。

次に、物語において全く必要ないキャラたち。具体的には編集長と田舎の少女。
二人しかいないなら別に多くもないんじゃ……と思いがちだけど、この話、意外と登場人物が少ないから大問題。
特に編集長は、わざわざ「アラサーだけど敏腕美人、口癖は『いい男いない?』」なんてキャラを立てたのに、存在理由は主人公にきっかけを与えるだけという、すごくもったいない使い方をされてる。他には時々の記事の催促と、時々の主人公のちょっとした回想と、ラスト前に死神の言伝をする以外に登場シーンがないという完全なモブ。全くキャラを立てる必要が無いし、いなくても物語が始まりうると言う存在。正直、ここまで「使えるのに使えてないキャラ」は初めて見た。
それと田舎の少女。彼女は松重の恋人の娘(要は松重の娘。面識はない。)で、母親との生活を軸に田舎のシーンにおけるストーリーテラーなんだが、これも正直松重の恋人がやればいいだけ。あんまりいる意味がない。松重が死んだ後出てくることもないし。なんかストーリーに女っ気を加えようという、料理に失敗する隠し味みたいな心遣いが見え隠れする。

そして、これらのキャラの視点・ストーリーから死神に繋がっていくっていうのがこの話の全体像なんだけど、これが使いこなせていないといった理由は、新しい要素が途中でポンポン出てくることと、やけにストレートに話の核(死神)に繋がってしまっていると言う事。よく言えばシンプル、悪く言えば単純。これがテンポの速いストーリーを実現しているのかも分からんけど、なんだか下手な木の絵を見ているような気分。
俺が具体的にそう思ったのは、本宮がスラスラと持論を展開する要所要所と、やけに簡単に調べられる情報、そして口を割る警察。普通、この辺では情報を得るために回りくどい手を使ったり、たくさんの仮定をそれぞれ検証しながら推理するという過程があるはずなのに、その辺が綺麗にペターっとなめされていて、歩きやすいけど非常に物足りないパートだった。俺はサスペンスや推理小説には、松の木みたいなゴチャゴチャクネクネした、自分の考えもつかないトリックや展開を見せて欲しい人だから、この点に関してはちょっと消化不良。



そんなとこか。



なんか批判ばかり書いたけど、そんなに悪い印象を持ってるわけではない。
ただ、良くも悪くも普通。ストーリーのまとまり方、テンポ、発想はそこそこ好き。ただ削られたのか書いてないのか分からない、片手落ちの部分が多いのは非常に残念。そんな作品でした。





そんな感じです。
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昔、自分は「変化」というものが嫌いだった。今まで自分の生活は(主に環境の)変化に満ち溢れていて、子供心に疲れていたんだと思う。
まぁおかげさまでどこでも生きていけるような適応力はついたんだけど、出会いと別れもとても多かったから、友達とか恋愛とか、主に人との接し方が他人より下手だなという思いがある。浅くは付き合えるけど、深くなるのは中々難しい、みたいな。それでも俺は寂しがりだから、その「知り合い」程度の人に思い出してもらえるように、変化を嫌ってきた面がある。
そんな話を、どこかで友人とか家族には話したことがあるかもしれない。

だから、これまであまり変わらないようにしてきたつもりだし、色んな人に聞いても、実際あまり変わってないらしい。
でも日本に来て八ヶ月、これほど短期間でこうも自分が変わってしまったのは初めてだ。



何を言ってるのか分からない人がいると思うけど、具体的に言えば最近眠れていないこと。
睡眠時間は正常なんだけど、就寝時間が大概朝6時とか7時とか。そんな時間に寝て、夕方手前に起きるみたいな習慣が夏休み明け以降ずっと続いてる。
料理しなくなった、まともな飯を食わなくなった、身体を動かしてないって言うところももちろん関係してるんだろうけど、何より自分で感じているのは、神経が細くなったこと。
NZにいたときは、それこそ泥棒が入りやすそうな家の一番入りやすそうな部屋に住んでて、それでも夜普通に眠れてた。大学中退して、ばーちゃんち出て独り暮らし始めてからも、夏までは庭と隣の家との間の窓全開で寝たりしてた。
なのに夏休み明け以降、時々鳴る天井や二階の床、更には朝の隣家の雨戸の音にビクビクして、その度に傍らの木刀を持って全部の部屋をまわってる。どう考えても神経衰弱。
正直今、家の居間で布団敷いて寝るよりも、ネカフェのフラット席で寝た方が安心する自分がいる。
たった二ヶ月でこんな風になってしまうなんて、一体どうしたんだろう。



端的に言うと、誰かちょっと助けて欲しい。
実際俺自身でどうにかするしかないんだって言うのは知ってるんだけど、それでもちょっと助けて欲しい。
具体的にどうして欲しいのかは分からないけど、助けて欲しい。





そんな、死ぬほど参ってるわけじゃないけどいつもよりは参ってる人の独り言。
よくよく読み返してみると何言ってるか全く意味わかんね。

楽天 ブラウン監督解任決まる
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1357852&media_id=2

ようやくパの四位狙えるかどうか程度になったチームに、セの万年Bクラスの名物監督を拾って宛がっても上手くはいかんだろう……。オリックスが岡田拾ったのとはわけが違うぞ。
最初からノムさんに土下座して頼み込んでいればよかったのに。これで楽天フロントが阪神フロントとナベツネ程度には無能だということが証明されたな。

ちなみに、個人的にレベルの高いフロントは西武・日ハム・ヤクルト。あんまりフロントと首脳陣が仲悪いって聞かない。そしてスカウトの目もいい。





はい、久々の野球談義から始まりました。背番号11です。もういつから日記書いてないのかすら思い出せない。
……いや、そのくらい頑張ってたんだとか思わないようにね。ただ単にめんどくさがってたら存在を忘れていただけだからね。いつものごとく。



で、日記書いてないこの二月弱(確認した)の間、結構色々とありました。

短大の通学授業を受けに、初めての夜行バスで名古屋に行ったり―――
その後三週末連続で通学授業に出て、最後の日には後輩が集めてくれた弓道部飲みに出たり―――
その日のカラオケオールが祟って風邪引いて、死に掛けながら授業やったり―――
リーグのキャプテンの披露宴に出て、新婦の知り合いというおねえさんとアドレスも交換できなかったり―――
「夏期講習お疲れ様会」で若干羽目を外しすぎたり―――
この間ほとんど教習所行ってなかったり―――
再開したラグビーの練習にも行ってなかったり―――
先週末また風邪をひいたり―――

……うん、先月は見事に毎週末潰れてたな。
そして今月以降も週末はカオス。11月からはまたテストとか通学授業とか入ってくるし。



生き残れるかな(ボソッ





そんな感じです。

体重はさして増えてないと思うけど、あごが自己主張してきた……。



生きてます。24歳の背番号11です。「四捨五入したらハタチ!!」とか言えるのも今年で最後かと思うとちょっと憂鬱です。言ったことないけど。
少し寂しいですが、来年以降「切り捨てればハタチ!!」ということで、矮小な自尊心を満たしていこうと思います。素直に20代と言え。



今日は教習所の修了検定です。10時集合だから9時に起きればいいやと思っていたら、6時に目が覚めた。確かに昨日は22時とかに寝たけど、こんな早く起きられたのは久しぶり。
あまりにも時間が有り余ってしかも眠くないので、一週間弱散らかっていた台所を片付けた。これで今晩は飯が作れる……。



明日は18時40分から葛飾で試合、明後日は10時40分から国府台で試合です。日曜朝は大変だと思うので、誰か明日の試合観に来て。
興味ある人はメッセかメールくらはい。場所教えます。



そんな感じです。
特に何もないGW。とても寂しい。



背番号11です。この三日で得たものはカロリーと筋肉痛と外人のアドレス一つだけだよ!!外人のアドレスについてはもうちょっと欲しかったわ!!

あ、6月に合コンが入ったか。…でも具体的に何をすればいいのかわからないというね。



この間も書いたように、この三日間はラグビーばっかやってました。
一昨日はタッチフットの大会、昨日はリーグの試合、今日は千葉工大との練習試合でした。最後のやつは時間と場所間違えたので最後の10分くらいしか出られなかったけど。

結果は順に負け、大勝、ボロ負け。タッチの大会は5チーム総当たりのリーグ戦で1勝2敗1分。試合ではたくさん印象に残る選手がいて、非常に勉強になりました。「目の前から消える」人っていうのも初めて見られたし。俺もああいうプレーヤーになりたい……。

リーグは、要はタッチフットのタックル版。ただしキックが使えるおまけ付き。ユニオン(所謂「普通の」ラグビー)とは違って、プレーがなかなか切れないのでとにかく走る。ひたすら走る。
それをユニオンみたいに走り回るとすぐにバテるので、とにかくエリアごとで分業させてるらしい。……案の定知らずに走り回って4分の3くらいプレーしたらバテたけど。
ただ今回はFWをやらせてもらって、何度もボールに触れたので大満足。プレーの評判も上々。「何したらいいんですか」って聞いて「ボール持ったら真っ直ぐ突っ込め」って言われたときは流石にケガを覚悟しましたが。たいしたケガでもないし、なにもかも予想以上の出来でした。

今日の試合は終了間際に行ってちょっとしかプレーしでないので特に感想ないです。強いていうなら、一瞬自分の仕事を忘れてしまったあたりがまずかった。次回以降修正します。



今週末から公式戦開始らしいです。市川とか船橋近辺でそのときヒマな人は一度は観に来てくれると嬉しい。



以上。タッチの大会で全く女子高生とか女子中学生とかと接点を作れなかったことを結構後悔している俺でした。
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男性
誕生日:
1986/05/10
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スポーツ
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略歴:
生まれる→育つ→今。
船橋っ子を自称しつつも、羊の国に影響されすぎてもはや日本人ではない。
2009/09/05 タイトル変えました
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